最年少で当選…中山県議が謝罪 免許失効を認識しながら無免許運転 議員は続ける意向
日テレNEWS
静岡県の中山真珠県議(28)が、免許の失効を知りながら無免許運転をしていたことが明らかになりました。中山県議は謝罪した上で議員を続ける意向を示しました。 ◇ 中山真珠県議は今年4月の静岡県議選で、最年少の当時27歳で当選しました。満面の笑みを浮かべていた中山県議。しかし、8日の会見では深々と頭を下げました。 中山真珠県議(28) 「皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけし、また政治全体に対する不信感を抱かせてしまいましたこと、心よりおわび申し上げます。大変申し訳ございませんでした」 今月4日、静岡市内で違反切符を切られた際、警察官に免許の提示を求められ無免許運転が発覚したのです。さらに7日の所属会派などの会見で、免許の失効に気付いた後も運転していたことが明らかとなりました。 自身の進退について、中山県議は「辞めることで責任を取るというよりは、今回のことを深く反省し一層、仕事にまい進することで、罪を償わせていただきたいと思っております」と議員を続ける意向を示しました。 中山県議に対しては、所属する会派「ふじのくに県民クラブ」が除名処分を決定。国民民主党も離党届を受理しています。 一方、県議会最大会派の自民党会派は、中山県議に対する辞職勧告決議案を提出する方針を固めました。