黒沢清監督、釜山国際映画祭のレッドカーペットで困惑「どう歩いていいのか…」
映画監督の黒沢清氏が15日、都内で行われた監督作品「Cloud クラウド」の受賞記念トークイベントに出席した。 【画像】黒沢清監督、釜山国際映画祭のレッドカーペットで困惑「どう歩いていいのか…」 黒沢監督は、先日開催された第29回釜山国際映画祭でアジアン・フィルム・メーカー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。釜山でレッドカーペットを歩いたが、「10mくらいのつもりで行ったけど、30~40mはあった。だんだん、どう歩いていいのか分からなくなって、手を振ってみたりしたんだけど中途半端で…。非常に緊張したレッドカーペットでした」と苦笑いで振り返った。 さらに、ともに登壇した主演俳優の菅田将暉(31)へ「ああいう時、どうしている?」と質問。菅田は、「僕もそんなに経験ない」としながら、「それとなく笑顔でやり過ごすと思う」と明かし、笑いを誘った。 この日は“ネタバレあり”の質問コーナーも実施。最後に黒沢監督は、「菅田将暉が支配するような映画。ハッピーな映画ではないかもしれませんが、ダークな菅田将暉を存分に楽しんでもらえたら」と呼びかけた。
テレビ朝日