【独自】「当時のことは覚えていない」連続放火容疑で30歳男を2回目の逮捕! 激しく炎上する自販機に住民恐怖 東京・中野区
東京・中野区で連続放火の疑いがある男が逮捕された。 男は東京・中野区の路上で自動販売機やゴミ置き場に放火しているとみられ、2度目の逮捕だった。 現場では大きな火の手が上がっており、大きな火事になりかねない状況だった。 【画像】東京・中野区の自販機への放火容疑で再び逮捕された容疑者
自販機が炎上!…通行人も恐怖
東京・中野区で2024年3月、路上の自動販売機が放火される事件が発生した。 炎は、通行人の女性が後ずさりするほどの激しい光を放っていた。 この自動販売機を放火した疑いで4日、鈴木将之(すずき・まさゆき)容疑者(30)が逮捕された。 「イット!」では、これまで鈴木容疑者による犯行の数々を放送してきたが、今回で2回目の逮捕となる。 当時、番組では事件直後の現場周辺を取材していた。 自動販売機は激しく焼けて、地面は焼け焦げ、破片のようなモノが散らばっていた。 調べによると、鈴木容疑者は直前に寄ったコンビニエンスストアでオイルとライターを購入したことが分かっており、自動販売機にそのオイルをかけて火をつけ、ほぼ全焼させたとみられている。
ゴミ置き場でも大きな火が…
さらに自動販売機から400メートル離れたゴミ置き場でも、不審火が確認されていた。 不審火があったゴミ置き場の壁は、1メートルほど大きく焼け焦げていた。 段ボールなど可燃性のゴミも近くに置かれ、火が燃え移りかねない危険な状況となっていた。 近隣住民からは、「近くにその犯人がいそうな気もしてちょっと怖いな」と、不安の声も多く上がっていた。 そんな中、鈴木容疑者が再び逮捕されたのだ。 鈴木容疑者は、ゴミ置き場に火をつけた疑いで6月に初めて逮捕された時は、「むしゃくしゃしていた」と容疑を認めていた。 しかし、自動販売機を燃やしたことについては、「当時のことは何も覚えていません」と供述しているという。 警視庁は、くわしい動機を調べている。 (「イット!」 7月3日放送より)
イット!