東京・青梅市の「梅の公園」が見ごろ ── 1260本伐採で今年が見納め
梅の名所として知られる東京都青梅市の「梅の公園」で梅の花が見ごろを迎えた。23日は、3連休で天気にも恵まれたこともあってか家族連れや年配の客、写真家たちで賑わった。 同日現在で、東口は見ごろ、正面口は5分咲きとなっている。同園では、シーズン終了後にウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)防除のため、約1260本の梅の木を伐採することになっており、今年が見納めになる。
青梅市観光協会によると、JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側、東西4キロメートルに広がる地域を吉野梅郷(よしのばいごう)と言い、「梅の公園」や「吉川英治記念館」などの観光スポットが点在している。 吉野梅郷梅まつりは、3月30日まで。