宮世琉弥“朔弥”と小野花梨“奈雪”の運命の日に「開始5分で泣く」「ぶっ刺さりすぎ」と視聴者号泣<スノードロップの初恋最終回>
宮世琉弥の主演ドラマ「スノードロップの初恋」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の最終回に当たる第12話が12月17日に放送。冒頭から終了を惜しむ声が殺到したほか、宮世演じる死神・朔弥の名言が詰まった回想シーンに涙する視聴者が相次いだ。(この記事はネタバレを含みます) 【写真】道端で立ち尽くしてしまう朔弥(宮世琉弥) ■死神と大人の女性のラブストーリー 本作は、“幸せの味”を求めて初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(かたおか・さくや/宮世)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(もちづき・なゆき/小野花梨)に出会い、少しずつ分かり合い、次第にひかれ合っていくラブストーリー。二人の恋模様とともに、“生きることの素晴らしさ”を大切なテーマとして描く。 ■死神・朔弥や奈雪に関わる登場人物を演じるのは… 奈雪にとって唯一の肉親である弟の望月陸役で岩瀬洋志、奈雪の父の旧友でレストランチェーンFORTUNAの社長・伊勢政和役で杉本哲太、その息子で奈雪の幼なじみでもある伊勢和真役で曽田陵介が出演。個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■放送前から惜しむ声が続出 第12話が放送される前から「スノ恋最終回悲しい」「終わってほしくないよ」など惜しむ声が相次いでいた本作。「しっかり見届けさせてもらいます!」「ハッピーエンドで頼む!」など意気込みをあらわにする視聴者に加えて「クリスマスの奇跡、起きてください!」と祈る視聴者も見られた。 クリスマスの朝、目覚めると朔弥の隣に奈雪の姿はなく、代わりに置き手紙が残されていた。家を飛び出して必死に捜し回る朔弥だったが思い出すのは、死神・亀山(森田甘路)の言葉。死神として運命に抗えないことを悟り、無気力になる朔弥にSNSでは「朔弥の立場で気持ち考えたらつらすぎる、、」「開始5分でもう泣きそう」「あ~切なすぎ」といった声が。 その後、奈雪のクリスマスの願いを目にした朔弥が気を取り直して捜索に出るシーンには「朔弥頑張って見つけて!」「こんな朔弥初めて」「死を恐れる気持ちが分からないって言ってた死神が、最終回には好きな人の死を前に震える朔弥になってるの、ほんと…」などのコメントが寄せられた。 ■朔弥の名言が詰まった回想シーンに涙 その頃、通りかかったFORTUNAで和真と会っていた奈雪。和真と話す中で朔弥のおかげで自分が変われたことに気がつく。朔弥と出会ってからの日々を振り返る回想シーンには「やりたいことをやる それ自体は悪ではない」という背中を押す言葉や「大丈夫だ 君は頑張っている」という励ましの言葉など、これまでに登場した朔弥の言葉が盛り込まれていた。 このシーンに視聴者からは「朔やん詰め合わせタイム最高ですね」「思い出があふれてく~」「回想一つ一つがジーンと来すぎてる」「これ以上泣かせないでー(号泣)」「朔弥のどストレートな言葉たちがぶっ刺さりすぎる」「1人1朔弥くれませんか?」「素敵な彼氏すぎるよな」「朔弥と出会っていきいきしてた奈雪ちゃん」「視聴者も一話から真っ直ぐな朔弥の言葉をたくさんもらってきたんだな 朔弥の言葉が宝物です」といった反響が。 朔弥への気持ちを再確認し「会いたい」と言って帰ろうとする奈雪を見て「朔弥が来るの待ってた方が良くない?」「お願いだから無事に合流して…」「嫌な予感しかない…」「早く会って、頼む」など、迫る死の危険を回避してほしいと願う視聴者が続出。予期せぬ驚きのラストまで感情を揺さぶる、切なくも温かい最終話になった。 ◆文=KanaKo