広島・堂林 元同僚の楽天・ターリーから先制打「『なんで打ったんだよ』みたいなことを言われました」と笑顔で交流を明かす
「オープン戦、楽天３－１広島」（２日、倉敷マスカットスタジアム） 途中出場の堂林翔太内野手（３２）が、元同僚のターリー撃ちでアピールに成功した。 【写真】インパクトの決定的瞬間！ボールがバットにめりこんでる！ 四回に一塁の守備から出場すると０－０の七回１死一塁で、この日初の打席へ。初球の暴投で一塁走者が進塁し、１死二塁に。１ボール１ストライクからの３球目のチェンジアップを強振し、左翼手の頭上を越える先制の適時二塁打を放った。「打った瞬間抜けると思った。一本出て良かったです」と振り返った。 ターリーとは１日の試合前にハグであいさつ。「意識はないって言ったらうそになります。２年間一緒にやってきた仲間なので。こんなに早く対戦できるとは思っていなかった」と、胸の内を明かした。 攻守交代の際にはターリーから堂林の元へ。「名前呼ばれて『なんで打ったんだよ』みたいなことを言われました」と、笑顔で交流を振り返った。
