【西武園競輪】真杉匠が8番手から一気のまくり決めて優勝…G3ゴールド・ウイング賞
西武園競輪開設74周年記念G3「ゴールド・ウイング賞」の決勝は開催最終日の23日、西武園競輪場第12Rで9選手により行われ、地元・埼玉勢5車が主導権をとるなか、8番手を進んだ真杉匠(25)=栃木・113期=が直線外から追い込みを決めて、自身4度目のG3制覇。西武園競輪場では昨年のG1「オールスター」以来となる優勝を決めた。2着は深谷知広、3着は平原康多だった。真杉の次回出走予定は30日から始まるG1平「日本選手権」。 真杉匠「地元勢が厚かったが、しっかり勝つことができました。地元の5車は前から突っ張るんじゃないかと考えていたんですが、後ろからに。でも、それはそれで、ああいうふうになるな、とは思っていました。あとは深谷さんより先に踏んだら浮いてしまうと思ったので、深谷さんが踏むまでずらして行きました。オールスターぶりに、ここ(表彰式)へ来ることができましたし、初日の感じだとどうなっちゃうのかなと心配しましたが、上向いてくれた。ダービーでも優勝できるよう頑張ります」
報知新聞社