下水道管破損で市道陥没 設置50年超 老朽化が原因か 茨城・水戸
茨城県水戸市大工町1丁目の市道に埋設された下水道管が破損し、歩道と車道の一部が陥没したことが10日までに分かった。市によると、現場周辺は通行止めとなっており、復旧には1週間程度かかる見通し。破損した下水道管の設置は50年以上前とみられ、老朽化が破損の原因とみられる。 市上下水道局によると、道路が陥没したのは9日午前8時ごろ。通勤途中の市職員らが発見した。道路は長さ約5メートル、幅約2メートル、深さ約5メートルにわたって陥没した。破損した下水道管はコンクリート製の四角い筒状で、破損により地中に空洞ができたため、道路が陥没したとみられる。 現場は国道50号につながり、周辺にマンションやホテルが立ち並ぶ一角。
茨城新聞社