メジャー挑戦の佐々木朗希、「長期契約」「スポンサー獲得」「プレッシャー」がドジャース入団を阻む可能性を米メディアが指摘
今オフのポスティングシステムを利用してメジャーリーグ挑戦を決めた佐々木朗希。獲得を希望するMLB球団が多数挙がる中、特に大谷翔平と山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースが有力視されている。しかし、ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』は現地18日、ドジャースが必ずしも佐々木を獲得できるとは限らないと報じた。 【動画】MLB公式が公開した佐々木朗希の支配的なピッチング 同メディアは、『The Athletic』の報道として、「ドジャースは佐々木に関心を持っているものの、他の球団も獲得に強い意欲を示しており、ドジャースが必ずしも有利な立場にあるわけではない」と伝えている。 その理由として、佐々木の若さゆえに、より長期的な契約を望む球団が有利になる可能性や、ドジャースでは大谷や山本の存在により、佐々木の個人としての露出が減り、スポンサー契約獲得が難しくなる可能性などを指摘。また、ドジャースは日本での人気・注目度が高いため、佐々木が大きなプレッシャーを感じる可能性があるなどの見解を示した。 しかし、現時点ではドジャースが依然として有力候補であり、多くの関係者がドジャースが佐々木を獲得すると予想している。今後の動向に注目したい。 構成●THE DIGEST編集部