<清原果耶>「友情や優しさについて考える時間は柔らかくて」 佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩とそろって「マイダイアリー」クランクアップ
俳優の清原果耶さんが主演する連続ドラマ「マイダイアリー」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時15分)がこのほど、クランクアップ。大学の同級生を演じた清原さん、佐野勇斗さん、吉川愛さん、見上愛さん、望月歩さんが5人そろって撮了した。 【写真特集】「光る君へ」「マイダイアリー」に出演 話題の24歳の素顔 市民プール行く!?
清原さんは「まだ撮影が始まったころは“暑いね”って言っていたのに、もう師走で……」とあいさつ。4人から「師走」という渋い言葉のチョイスをツッコまれつつ、「こんなに一瞬で過ぎ去ってしまう撮影ってそんなにないなと思い返しました。作品の中で大学生活を疑似体験させてもらったようで、友情や優しさについて考える時間は柔らかくて、学びの多い日々でした」と撮影を振り返った。
続けて「当たり前のように過ぎ去った気もしますが、その裏にはたくさんのスタッフの皆さん、エキストラの皆さんの支えがあって今日までたどり着けたのだと思います。心から感謝しています」と座長として感謝の気持ちを伝え、「またご一緒させていただけるように、深い人間になりたいと思います」と締めると、現場からは大きな拍手が起こり、作品の世界観同様に温かい空気感の中での撮了となった。
佐野さんは「同世代でお芝居がうまいみんなと共演できることがうれしかったですし、勉強になる日々でした」と話し、吉川さんは「本当に学生生活を送った気分で、それが終わってしまったようで悲しい感じもしますが、またご一緒できるように頑張ります」とほほ笑んだ。
望月さんは「素晴らしい共演者とスタッフの方々、そしてちょっと噛(か)んじゃう僕と……(笑)。この3カ月、皆さんとご一緒させていただけて幸せでした!」とムードメーカーだった役柄同様、ちゃめっ気たっぷりにあいさつ。見上さんは「大学生の役を演じてみると、“(自分って)もう大学生じゃないんだな”って(笑)。(この役を演じ)大学時代を思い出の一部にできた感覚がありました」と話した。ドラマは、12月22日に最終回(第9話)を迎える。