ブリトニー・スピアーズ。本人のインスタグラムより。

今年8月にサム・アスガリと離婚し、10月28日には暴露本『The Woman in Me』を出版してメンタルヘルスの悪化を心配されているブリトニー・スピアーズ。実父からの体型批判に、元彼ジャスティン・ティンバーレイクの浮気や中絶など、壮絶な過去を綴って世間に衝撃を与えたあとも、インスタグラムにヌードやビキニ姿などのセルフィー投稿を繰り返している彼女の、ある投稿にファンたちがショックを受けている。 【写真】下着姿のブリトニーが自撮りする映像に、タバコとライターが映っている それはブリトニーが、レースのブラとショーツを纏って、鏡の前でヒップを揺らしている動画。よく見ると、鏡の前にはバージニアスリムとライターが置かれているのだ。これに目ざとく気づいたフォロワーたちが、ブリトニーは2021年に父親による成年後見人制度が解かれてから、ずっと喫煙していたのではないかと推測している。 42歳になったブリトニーがタバコを吸うくらいどうってことないような気もするが、デビュー時から彼女を見続けているファンたちにとっては、ショックな事実だったよう。

気持ちを落ち着けるために喫煙？

ブリトニーは最近、過去に投稿したオールヌードやビキニ姿の動画などのリポストを頻繁に上げていて、精神的に不安定になっているのではないかと心配するファンたちも。もしかしたらタバコも気持ちを落ち着けるために吸っているのかもしれない、というわけ。 ブリトニーは離婚して以来、6年ぶりにシングルになった心境も投稿。修道女がストローで紅茶を飲む写真には、「シングルになるって奇妙な感じ」と、長いキャプションが付けられている。 「いいことや悪いことを振り返る時間がたくさんあった。私は自分自身に話しかけることが全然出来てなかったことに気づいた。私は簡単に操られてしまう。でも私は本当に変わって来た。私は立ち止まって周りを見渡して自分を再評価し、それが本当にいいことなのかと考える時間をつくらなくちゃいけない」 毎日同じことをする生活は正直言って退屈、とブリトニー。けれど多くのことを恐れている、とも。「私の人生は私のもの。いままでたくさんの人たちが干渉してきた。でもいまは、自分の人生に利己的であり、それを楽しむことは素晴らしいことだと知っているわ!!!」 彼女の危うげではあるが正直な言葉が胸を打つ。11歳でデビューして以来、家族に搾取され続け、周りの人々にも利用されて来たブリトニー。2008年から17年間もの間、実の父による成年後見人制度によって恋愛や出産、すべての行動を監視され禁止されて来た。 ようやく掴んだ本当の自由を、今は心ゆくまで味わって、心の傷を癒して欲しい。