主に交通費として議員に支給…「費用弁償」の廃止を最大会派が提案 高松市議会議会運営委員会
高松市議会では、議員が本会議や委員会に出席した時に主に交通費として一律3000円が支給されます。これについて最大会派「自民党清新会」が議会運営委員会で廃止を提案しました。 【写真】高松市議会 議会運営委員会の様子
(自民党清新会/斉藤修 議員) 「本市が一律3000円というのはそろそろ見直してもいい時期が来ている」 最大会派の「自民党清新会」は、本会議や委員会に出席した時に主に交通費として議員に支給される「費用弁償」は、全国的な廃止・見直しが進んでいることから高松市議会でも廃止すべきと提案しました。 この交通費を巡っては高松市議会で2016年に約6000円から3000円に引き下げられているほか、「市民フォーラム21」や「公明党議員会」などがこれまでに見直しの提案をしていました。 香川県議会では距離に応じて実費で支給していますが、「清新会」は実費支給も不要ではないかとしていて、今後の委員会で協議される方針です。 また10月、共産党の市議2人と無所属の市議2人の合わせて4人が申し入れた視察に伴う一律の宿泊費や手当ての支給についても今後、協議することを決めました。
KSB瀬戸内海放送