韓国ドラマ「青春ウォルダム 呪われた王宮」ビジュアル

韓国ドラマ「青春ウォルダム 呪われた王宮」吹替版が日本初放送。NHK BSプレミアム4Kで4月7日21時、NHK BSで4月11日24時25分よりオンエアされる。 【画像】パク・ヒョンシク演じるイ・ファン 本作は呪いに苦しむ王位継承者と家族殺害の罪を着せられた名家の娘が互いを救うために陰謀と謎を解き明かしていく青春ミステリー。世子イ・ファンは3年前に世子になった直後、突然現れた呪いの書に人知れず苦しめられていた。その書には、ファンがその座につくために兄を暗殺したと記されており、さまざまな災いに見舞われたあげく廃位され死を迎えると予言されていたのだ。1年前、呪いの言葉の1つが現実となる事件が起きて以来、疑心暗鬼に陥っているファンの前に、ある日、呪いは人間の陰謀だと断言する女性ミン・ジェイ / チェイが現われる。彼女は友人ハン・ソンオンのいいなずけで、亡き恩師の娘だが、婚姻目前に家族全員を殺害した汚名を着せられ追われる身だった。無実を訴え、家族の死の真相を調べたいと助けを求めるチェイ。最初は懐疑的だったファンだが、彼女の類いまれな推理力を認め、内官のふりをさせてそばに置きかくまうことにする。 世子イ・ファンを「花郎（ファラン）希望の勇者たち」のパク・ヒョンシク、男装したヒロイン・チェイをNetflixシリーズ「寄生獣 －ザ・グレイ－」のチョン・ソニが演じ、ピョ・イェジン、ユン・ジョンソク、イ・テソン、ホ・ウォンソも出演。また小野賢章がイ・ファン、杉山里穂がチェイに声を当てたほか、伊藤静、大塚剛央、木村良平、木暮晃石も日本語吹替版キャストとして参加した。 「ウォルダム」は壁を越えるという意味の言葉。パク・ヒョンシクは「タイトルのとおり、青春時代の若者たちがそれぞれの人生の壁をみずから乗り越えていく物語です。私が演じたイ・ファン役は世子（セジャ：王位継承者）ですが、亡霊からの『呪いの書』に苦しみ孤軍奮闘していました。ヒロインのミン・ジェイ（チェイ）に出会い、一緒に『呪いの書』の謎を解明していきます。推理もとても楽しく、シリアスなだけではなく軽妙なシーンもあり、すごくおもしろいドラマです」と本作の魅力を伝える。また「自分で作品を選ぶときはいつもウォルダムする（壁を越える）気持ちです。性格的に挑戦するのが好きです。事前にあれこれ心配するより、まずは挑戦してみてから、自分が得意かそうではないのか、好きかそうでないのかを知り、早く判断できるようになると思います。ためらうより先に行動するほうだと思います」と語った。 全20話の「青春ウォルダム 呪われた王宮」は主音声・日本語吹替、副音声・韓国語のステレオ2カ国語放送。 ■ 青春ウォルダム 呪われた王宮 NHK BSプレミアム4K 2024年4月7日（日）スタート 毎週日曜 21:00～ NHK BS 2024年4月11日（木）スタート 毎週木曜 24:25～ ※全20話 ※字幕放送あり ■ パク・ヒョンシク コメント □ ドラマ「青春ウォルダム」について タイトルのとおり、青春時代の若者たちがそれぞれの人生の壁をみずから乗り越えていく物語です。私が演じたイ・ファン役は世子（セジャ：王位継承者）ですが、亡霊からの「呪いの書」に苦しみ孤軍奮闘していました。ヒロインのミン・ジェイ［チェイ］に出会い、一緒に「呪いの書」の謎を解明していきます。推理もとても楽しく、シリアスなだけではなく軽妙なシーンもあり、すごくおもしろいドラマです。 □ イ・ファンについて ファンは人生最大の危機を迎えていますが、それをどう周りの仲間たちと解決していくのかの物語でもあります。仲間と一緒にいるときはユーモラスなシーンも多いです。世子として深刻な危機にさらされていながらも、仲間たちと過ごすときの明るい姿など、世子と1人の若者ファンとしての姿の違いを、いかに自然に演じるかを監督とよく話し合いました。 □ ミン・ジェイ / チェイについて チェイは大変活発でしっかりしていて、すごく賢い人です。（慣習に）「なぜ、こうしなければならないのか？」と疑問を呈し、自分の意志を貫いて行動するところが本当にカッコいいです。朝鮮王朝時代に彼女のように生きるのは大変だったと思います。現代の女性の姿を反映していて、それがとてもよかったと思います。 □ ファンが惹かれるチェイの口答えについて チェイがファンにたくさん口答えをするのがおもしろく、ファンはそんなチェイがかわいく感じたと思います。世子である自分にそんな口の利き方をする人がいるでしょうか？ チェイだけがただ1人、気楽に正直に接していて、そんな彼女にファンは特別な感情を抱くようになったのだと思います。 □ 自身について 自分で作品を選ぶときはいつもウォルダムする（壁を越える）気持ちです。性格的に挑戦するのが好きです。事前にあれこれ心配するより、まずは挑戦してみてから、自分が得意かそうではないのか、好きかそうでないのかを知り、早く判断できるようになると思います。ためらうより先に行動するほうだと思います。 □ 本作の注目ポイント チェイがファンに会い、「呪いの書」は亡霊ではなく人間の仕業だと断言してから、呪いの謎を解明していくために物話がどんどん進んでいきますので、その過程をぜひ楽しんでください。私自身も台本を読みながら、事件の真相がすごく気になりました。みなさんも一緒に推理をしながら謎を解いていくのも楽しめるポイントだと思います。また、ファンとチェイ、カラム、ミョンジン、ソンオン、テガンの6人の若者たちがそれぞれの問題に向き合っていく姿にも注目してください。