テン・ハーグの後任にジダン? ラトクリフ氏はマンUの次期監督への就任を熱望か
ユヴェントスの可能性も
マンチェスター・ユナイテッドの新共同オーナーに就任したサー・ジム・ラトクリフ氏はジネディーヌ・ジダン氏の監督就任を熱望していることを『Foot Mercato 』は報じている。 ジダンは現役引退後、2016年1月から2018年5月まで、そして2019年3月から2021年6月までの2回に分けて古巣であるレアル・マドリードを指揮した。チャンピオンズリーグ3連覇など多くのタイトルを獲得した。 2021年夏に辞任して以降は、フリーの状態が続いていたジダン。様々な監督就任の噂がこれまで浮上していたが、ここまでは監督キャリアを再開させていない。 同メディアによると、様々な改革を計画しているなか、ラトクリフ氏は夏に現在の指揮官であるエリック・テン・ハーグ監督の後任を探す可能性があるという。2022年にアヤックスからユナイテッドの監督に就任した同氏。 昨シーズンはカラバオカップ優勝、リーグ戦3位、FAカップ準優勝といういい結果に終わったが、リーグ戦は優勝したマンチェスター・シティとは勝ち点差14であり、優勝争いには絡めなかった。今季はさらに苦戦しており、リーグ戦は現在6位だ。CLもグループステージで敗退しており、テン・ハーグの進退も注目を集めている。 ジダンは現在ユヴェントスを指揮するマッシミリアーノ・アッレグリ監督の後任としての噂も浮上しており、同氏の去就は今話題の1つとなっている。 かつての強さを取り戻すべく、夏にラトクリフ氏が様々な改革を行うと予想されているが、テン・ハーグの後任としてジダンが指揮を執ることはあるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部