札幌市出身の演歌歌手・本間愛音が新曲「北の海節」をPR…「漁師さんへの応援歌です」
札幌市出身の演歌歌手・本間愛音(あかね)が報知新聞北海道支局を訪れ、新曲「北の海節」をPRした。 キングレコード移籍後第1弾シングルは力強いメロディーに乗せ、根室海峡の厳冬の漁場で働く男たちへの熱き思いを歌った。本間は「厳しい環境にもめげない漁師さんへの応援歌です」と熱っぽく話した。 カップリング曲「青森挽歌」は、別れた恋人の故郷に立った心境を静かに歌っている。こちらはYouTubeで11万回以上も視聴されており、「自分でもびっくり」と目を丸くした。 器用に使い分ける歌声は民謡で培った。祖父の影響で9歳から北海道民謡を歌い始め、大学の進学先の青森では津軽民謡を学んだ。2018年には第64代青森県民謡王座も獲得。人前で歌う喜びを知り、プロの道を志し、同年にデビューした。「大きな目標に向かって目の前の事を楽しくやりたい」と飛躍を誓った。
報知新聞社