道路影響予測 7日～8日は北陸を中心に大雪 立ち往生などに注意 復旧作業に影響も
6日(土)からの3連休。7日(日)午後から8日(月)成人の日の午前にかけて、雪や雨、風による道路への影響が大きくなりそう。石川県を中心に、地震の影響で道路が寸断されている所もあり、復旧作業への影響も必至。立ち往生などへの備えを。
3連休 道路への影響
6日(土)からは3連休となるため、レジャーなどで移動をされる方も多い時期です。冬型の気圧配置が強まる7日(日)から8日(月)成人の日にかけては、日本海側を中心に雪や風による交通への影響が心配されます。 明日6日(土)は、北海道は北部を中心に雪雲が流れ込み、ふぶく所もあるでしょう。見通しの悪化や積雪、凍結によって道路にも影響が出そうです。東北は雨の降る所が多いものの、夕方以降は平地でも次第に雪に変わるでしょう。
7日～8日 強い寒気が流れ込む
強い寒気が流れ込む7日(日)から8日(月)成人の日にかけては、日本海側を中心に雪や強風による交通への影響が大きくなりそうです。 北海道や東北は日本海側を中心に雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。交通への影響が大きくなるため、予定の変更も検討してください。 北陸は、7日(日)の午後になると次第に雨から雪に変わり、夜以降は発達した雪雲が次々と流れ込むでしょう。最新の予想では、大雪のピークは7日(日)夜から8日(月)成人の日の朝にかけて。山沿いを中心に大雪となる所があり、短時間で強い雪が降り、路面状況が急激に悪化する可能性があります。地震の復旧作業にあたる方をはじめ、大規模な車の立ち往生などに備えて、暖をとれるものを用意しておきましょう。 関東甲信や東海の山沿いは、断続的に雪が降りそうです。平野部も一時的に雪雲の流れ込む所があるものの、強く降ることはないでしょう。近畿北部から山陰は7日(日)を中心に、雪による道路への影響が出そうです。8日(月)成人の日の午後は、次第に雪の範囲が狭くなるでしょう。四国や九州で雪が降るのは標高の高い所が中心ですが、路面の凍結などにご注意ください。
