井上拓真「最後は気持ちの勝負」 中谷潤人「必ず王者になる」
ボクシングのトリプル世界戦(24日)の記者会見が22日、東京都内で開かれ、WBAバンタム級王者の井上拓真は初防衛戦に向け「過去一番の仕上がり。自分のボクシングを徹底し、最後は気持ちの勝負になる」と引き締まった表情で話した。 WBCバンタム級1位の中谷潤人は王者のアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)戦で3階級制覇が懸かり「必ず王者になる強い気持ちで闘う」と気合を入れた。 WBOスーパーフライ級1位の田中恒成は4階級制覇を狙い、同級2位のクリスチャン・バカセグア(メキシコ)との王座決定戦。2020年大みそか以来の世界戦へ「ファンに再び王者になる姿を見せる」と意欲を語った。