タイトルホルダーがなぜ選考漏れ? 21日開幕の競輪G2ウィナーズカップ
各地区の選手数は?
さて、特殊な選考条件だが、各地区の選手数に偏りは出ないのだろうか? 全日本選抜競輪と比較して、以下の表にまとめてみた。 ※左から地区、ウィナーズ、全日本選抜 北日本 18 17 関東 20 20 南関東 14 14 中部 11 7 近畿 12 15 中国 9 10 四国 7 8 九州 17 17 ※3月5日時点の出場予定選手を集計 調べてみたところ2月のGI全日本選抜と比較して大きな差異はなく、中部の4人増が最も大きな変動だった。
G2は若手選手にもチャンスあり?
G2は今回の「ウィナーズカップ」のほかに7月の「サマーナイトフェスティバル」、9月の「共同通信社杯競輪」、年末の単発レース「ヤンググランプリ」があり、年に4回と少ない。ヤンググランプリ以外はすべて、F1レースでの成績が選考条件で重視され、若手選手にもチャンスがあるのが特徴だ。 「ウィナーズカップ」では、気になる若手選手を見つけてみるのも楽しいかもしれない。ぜひ、現地や中継で白熱のレースを楽しんでほしい。