高校通算45本塁打を誇る東海大相模出身のスラッガーが戦力外!今年はウエスタン最高出塁率、30盗塁を記録するも…
阪神の遠藤成内野手(東海大相模)が戦力外通告を受けた。遠藤は中学時代、本荘由利リトルシニアで速球投手として活躍。東海大相模では2年春のセンバツ、3年夏と二度の甲子園に出場し、大型遊撃手を務めながら、先発、リリーフとしても活躍をみせ、最速145キロを計測。高校通算45本塁打を記録した長打力を武器に、高校日本代表にも選出された。 【一覧】1日までの戦力外・引退者リスト 19年のドラフトでは4位指名を受け、阪神に入団。一歩ずつ階段を登っていき、2023年の二軍成績は112試合、2本塁打、37打点、10盗塁、打率.270、出塁率.326だったが、今年は126試合で0本塁打、30打点、打率.262。ウエスタン最高出塁率となる.392を記録し、盗塁も大きく伸ばし、ウエスタンリーグ2位の30盗塁を記録。守備では一塁、二塁、三塁を守った。 順調に数字を伸ばしている中での戦力外となった。遠藤を獲得する球団は現れるのか。