【2024年5月版】400ccバイクおすすめ20選! 普通二輪免許の最高峰だけど、車検付きでも意外と高くない?!
2024年、400ccのバイクはどんな状況?
2021年、43年の歴史に幕を下ろしたヤマハSR400に取って代わるかのように登場したホンダ「GB350」が2022年~2023年と販売台数トップを記録するとともに、ホンダが1992年から31年間にわたって販売してきたCB400スーパーフォア/スーパーボルドールが2022年10月をもって生産終了。CB400SF/SBは100万円近い価格に見合う、“普通二輪のフラッグシップ”として長く愛されただけでなく、教習車としても多くのライダーを輩出した名車だった。 一方、ロイヤルエンフィールドは2021年頃からニューモデル投入が活発になり、同じエンジンを共有する3兄弟モデルが人気に。2024年はブリット350も発売された。 2023年にはカワサキがエリミネーター、ニンジャZX-4RRを相次いで投入し、さらにはトライアンフがスピード400/スクランブラー400Xを発表して話題に。ハーレーダビッドソンもX350を国内導入し、2023年は2000年代以降で初めてと言っていいほど400ccクラスが活況かつ注目を集める年になった。2024年もこの流れは続きそうだ。 以下、【2024年5月版】251~400ccバイクおすすめ17選をお届けしよう。
ロイヤルエンフィールド ブリット350
ロイヤルエンフィールドが2024年3月15日に発売した、1932年から途切れなく続く車名「Bullet」の最新版がブリット350だ。メテオ350/クラシック350/ハンター350に続くJプラットフォームシリーズ・4番目の兄弟車であり、これら3車と同じくロングストローク空油冷単気筒をハリスパフォーマンス製スチールフレームに搭載する。 スタイリングはブリット伝統のディテールを継承しており、大型のワンピース段付きシートやガッシリとしたグラブバー、塗装されたスチールフェンダーやワイヤースポークホイールを装備。グレードは2種類『プレミアム』と『スタンダード』が用意され、前者には1色、後者には2色がラインナップされる。プレミアムには3Dバッジやカッパーのピンストライプがあしらわれた最高峰のブラックゴールド、そして前後ディスクブレーキ+デュアルチャンネルABSを持つスタンダードにはブラックおよびマルーンが揃う。 主要諸元■全長2245 全幅785 全高1125 軸距─ シート高805(各mm) 車重195kg■空油冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 349cc 最高出力20.2ps/6100rpm 最大トルク2.75kg-m/4000rpm 変速機5段 燃料タンク容量13L■タイヤサイズF=100/90-19 R=120/80-18 ●価格&色:69万4100円(ブラック、マルーン)、70万1800円(ブラック×ゴールド) ●発売日:2024年3月15日