「体育館にエアコンを」子供たちが市長に提言 小中高16校に設置の「みらい政策委員会」 北九州市
RKB毎日放送
子供たちの目線から北九州市政を考えようと検討を重ねてきた市内の児童生徒が、武内市長に実現してほしい政策を提言しました。 【写真を見る】「みらい政策委員会」 市長に提言書を提出 17日午前、北九州市役所を訪れたのは、市内の小中学校と高校の児童生徒24人で、武内市長に提言書を提出しました。 これは、北九州市政に子供たちの意見を反映しようと市が企画したもので、2024年年5月に市内16校に「みらい政策委員会」を設置し、児童生徒が議論を重ねてきました。 提言には、子供や親子連れが遊び場として利用できるよう市民センターを開放することや、学校の体育館へのエアコンの設置などが盛り込まれています。 大蔵中学校3年 土井すみれさん「子供たちの意見が反映されることが今の北九州市に大切なことだと思うので、いろんな人の意見を取り入れてよりよい街になっていくことがいいと思います」 これに対し武内和久市長は早速、市民センターの開放について実現できるよう進めていく考えを示しました。
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