3回に先制ソロを放つイースタン選抜のDeNA・石上 (C)Kyodo News

○ イースタン選抜 7 － 0 ウエスタン選抜 ● ＜7月20日　兵庫県姫路市・ウインク球場＞ 　フレッシュオールスターゲームが20日に行われ、イースタン・リーグ選抜が7－0で快勝した。 　イースタン選抜は3回、石上泰輝（DeNA）の右越えソロで先制。4回は寺地隆成（ロッテ）と安田悠馬（楽天）の連打で無死一、三塁の好機を作り、続く橋本星哉（ヤクルト）の中犠飛で2点目を奪った。 　7回は進藤勇也（日本ハム）が豪快な左越えソロを放ち3点目。8回は一死満塁で橋本が左中間フェンス直撃の3点適時二塁打で放つと、続く進藤も右中間を破る適時二塁打を放ち一気に4点を追加。橋本は2安打4打点、進藤は一発を含む2安打2打点を記録した。 　投手陣は凱旋登板となった滝川二高出身の先発・坂井陽翔（楽天）が1回パーフェクト投球で先陣を切り、2番手以降の吉野光樹、森下瑠大（ともにDeNA）、田中晴也（ロッテ）、上田大河（西武）、上村知輝（オイシックス）、松本健吾（ヤクルト）、京本眞（巨人）、松浦慶斗（日本ハム）が1イニングずつ無失点。9投手による完封リレーで大勝を飾った。 　ウエスタン選抜は4回、笹川吉康と廣瀨隆太（ともにソフトバンク）の連打で一死一、二塁の好機を作るも、後続が倒れ無得点。5回以降はチャンスすら作れず4安打完封負けを喫した。