【涙の別れ】さよならタンタン「死産経験したタンタンに自らを重ね合わせた」女性 神戸市民を勇気づけたパンダ 別れ惜しみ花を手向ける人たち
タンタンのことを「家族や友達以上の関係」と語る梅元さん。タンタンが大好きだったタケノコ、ニンジン、リンゴなどを写真の横にお供えしました。
■「嫌な薬も毎日飲んで、ほんとに頑張ってくれた」
献花台に花を手向ける人たちを見て、「ほんとに愛されていたんだなと思いますし、すごくありがたいです」と感謝の気持ちを語った梅元さんは、タンタンとの一番の思い出について、「心臓疾患が見つかって、この3年は、ほんとに治療の毎日だったので、疾患が見つかってから、あの子が頑張ってくれていたその姿とかっていうのが、一番の思い出ですかね。良いとは言えないですけど、、、ほんとに頑張ってくれていたんで、嫌な薬も毎日飲んで、治療もね。正直嫌だったと思うんですけど、頑張ってくれていたんで、それはもう見ていて胸が熱くなるものがありました。今は、それがすごく思い出に残っています」と話しました。
■ありがとう「タンタン」
神戸の人たちに愛されたタンタン。 天国に旅立った翌日の4月1日、神戸の街に届いた桜が開花したという知らせ。 標本木があるのはタンタンのお家、パンダ舎の裏。 桜もタンタンとの別れを惜しむかのように、淡いピンクの花を咲かせていました。
関西テレビ
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