地酒、旬の料理楽しむ 鶴岡・カモンマーレでイベント
鶴岡市加茂地区の交流施設「渚の交番カモンマーレ」にあるイタリアンレストランの「庄内地酒の会 秋の陣」が16日、同所で開かれ、参加者が秋ならではの日本酒と旬の料理の組み合わせを楽しんだ。 県内外から約40人が参加した。同市大山地区の酒蔵が造った酒を中心に17種類の「秋あがり」「ひやおろし」と、料理16品を提供した。庄内風と内陸風の芋煮のほか、カニをあんかけにした湯豆腐、イノシシ肉のテリーヌなどが並んだ。監修した有馬邦明シェフ(52)=東京都=は「庄内の食材はレベルが高い。イタリアンと和食を織り交ぜ、日本酒のいろいろな楽しみ方を提案したい」と語った。 同レストランが初めて主催した。年4回行い、次回は来年2月に新酒を味わう企画を開催予定。