Jams Collection、5大都市ツアーを経て突き進む日本武道館への道「武道館ではファンの方と一緒に歌って盛り上がりたい」
2024年11月に、かねてから目標としていた日本武道館でのワンマンライブが決定し、現在は武道館に向けた5大都市単独LIVEツアー「JamDrive!!-2024-」を開催しているJams Collection。2024年6月14日から23日にかけてSHIBUYA109渋谷店にて開催された「Jams Collection POP-UP STORE」は大盛況で終え、Jams Collectionの魅力は幅広い層へと広がりつつある。 【写真を見る】Jams Collectionの武道館への熱い思い! 今回は武道館でのワンマンライブを控えたJams Collectionにインタビュー。体調不良により水瀬さららは欠席となってしまったが、武道館への熱い思い、そしてお気に入りの楽曲について聞いた。 ――今年1月に日本武道館でのワンマンライブの開催が発表されましたが、当時の心境と今の気持ちを教えてください 津代「まずは驚きとともに嬉しさがありました。でも、武道館はまだ自分たちには想像すらできないところで、規模感も知っているようで知らないので、これからもっと知らないといけないな、と気が引き締まりました」 ――Jams Collectionはグループ結成の時から3年で武道館に立つという目標を掲げてきました。みなさんにとって武道館はどんな場所ですか? 一宮「ジャムズの当初からの目標ではあったものの、夢みたいなものなのかなという気持ちもあって。でも、アイドルをしていたら誰もが憧れる場所が武道館なのかなと思います。私はハロプロさんが大好きで、アンジュルムさんが武道館に立っているのを見ていたので、個人としても特別な思いがありますね。武道館ってどの席でも見やすくて、フォーメーションもいろんな角度から見られると思うので、今からどんなライブにしようかみんなで考えるのが楽しいです」 ――皆さんの中で武道館でやってみたいことはありますか? 保科「ジャムズって、ファンの人と一緒に歌えるような曲があるんですけど、私たちは声出しができない時にデビューしたので、ファンの方にはあまり浸透していなくて、声を出す習慣がまだそんなに多くはないんです。でも、武道館ではファンの方と一緒に歌って盛り上がれたら思い出に残ると思うので、絶対に実現させたいです」 一宮「私は以前も言っていたことがあるんですけど、ユニットを組んでパフォーマンスしてみたいです。他のアイドルさんがユニットでライブをしているのを見てずっと羨ましかったので憧れがあります」 神楽「ポップアップでの登場をやってみたい!武道館でみんなでできたらすごい盛り上がりそうだなと思いました。あとは、幕張メッセの時にはトロッコでみんなの前に行ったので、武道館の規模でも、後ろの方まで楽しめるようなことができたらいいな」 一宮「確かに!誰か三輪車で走り回るって言ってなかった?(笑)」 津代「私かも。ほんとはバイクがいいんですけど、バイクに乗れないから三輪車で(笑)」 一宮「絶対かわいい!」 ――夢が膨らみますね!皆さんはHOMINIS初登場ですので、改めてグループの魅力を教えてください 一宮「簡単に言うと、顔も曲もいい王道のアイドルグループです。かっこいいからかわいいまでいろんなジャンルの曲を歌っているので、老若男女に愛されるグループなんじゃないかなと思います」 保科「四季も感じられるよね。私、季節感のあるグループさんが好きなんですけど、ジャムズは春、夏、秋、冬の全ての季節をカバーしているので、誰が聞いても何か1曲は刺さる曲があるんじゃないかなって。他のアイドルさんにはないジャムズの強みだと思います」 ――では、数ある楽曲の中で、みなさんのお気に入りの楽曲を教えていただけますか? 保科「私は『smile×smile』です。ジャムズが初めて出した曲なんですけど、K-POPみたいな曲調になっていて、ジャムズの中でも珍しい曲になっているので、あまり日本のアイドルを聞かないという方も興味を持ってもらえるんじゃないかなと思います」 津代「好きな曲はもちろん多いんですけど、ライブをしていて感動するのは『Believe in Believer』。この曲は武道館に向けて歌っている曲なんですけど、自分が歌っていてすごく感動するし、歌詞を眺めているだけで思いが伝わってくるので、みなさんにジャムズの思いが届いてほしいです」 一宮「私は『疾走ドリーマー』ですね。ジャムズが初めてメジャーデビューした時の表題曲になった曲なんですよ。夢とか目標を追いかけて頑張ってる人の背中を押す曲なんですけど、曲をいただいた時に自分の中で刺さったんです。やっぱり誰しも夢があると思うんですけど、どうしても諦めてしまう人も多いじゃないですか。でも、そういう方たちを勇気づけられるような歌になってるので、ぜひ聴いていただけたらなと思います」 小此木「『アンデッド・ラブストーリー』というハロウィンの曲があるのですが、この曲は自分が加入する前に披露された曲なんです。発表されてすぐ曲を聞いたら『何このかわいい曲!』と思ってすごく印象に残ったので、みんなにも聞いてほしい。今年のハロウィンはこの曲を流行らせたいなと思っています」 神楽「私も『疾走ドリーマー』が大好きなんですけど、『サマーポップ』がすごく思い出に残っています。初めて歌い出しをやらしてもらって、いまだにリリックビデオを見て自分で振り返ったりするくらい思い入れのある曲で、ジャムズに入って活動を始めたての気持ちとか、当時の思い出が詰まっています」 大場「私は『Ready→NOW!』という曲がお気に入りです。ジャムズに入る前に『Ready→NOW!』を聞いて、ジャムズに入りたいと思ったぐらいいい歌詞なんですよ。曲自体はすごく明るくてライブでは盛り上がる楽曲なんですけど、歌詞をじっくり聞くと、メッセージ性が強くていろんな方に共感してもらえるんじゃないかな。今人生がうまくいってない人や自分と向き合わなきゃいけない状況に置かれている人にぜひ聴いてほしいです」 村望「私はジャムズを好きになった曲でもある『愛你(アイニー)』をみなさんに勧めたいです。最初はジャムズの名前しか知らなくて、どういう曲を歌っているのか知らなかったんですけど、どれか1曲好きになりたいなと思った時にこの曲を知って大好きになりました。そこからお風呂とかでかっこいい女性を見たい時にLIVE映像をよく見たりしていて、ジャムズにハマっていたので、みなさんもこの曲を聞いたら好きになってもらえるんじゃないかなと思います」 ――最後に武道館の意気込みをお願いします! 一宮「あっという間に時間が過ぎていって、すぐに武道館に立つ日が来そうなんですけど、それまでに誰が見ても『ジャムズってすごいグループだね』と思ってもらえるようにパフォーマンス力を上げていきたいです。今は武道館に向けてツアーをさせていただいているので、もっとメンバーやスタッフさん、事務所に関わってくださっている皆さん、そしてファンの方と絆を深めて武道館に挑みたいと思います」 取材・文=川崎龍也
HOMINIS