2020年東京大会へ 羽田空港で五輪旗の到着歓迎式(全文)責任、非常に重い
2020年東京五輪へ向け、小池百合子都知事がリオデジャネイロ五輪の閉会式で引き継いだ五輪旗の到着歓迎式が24日午前、羽田空港で行われた。 【中継】2020年東京大会へ 午前11時から羽田空港で五輪旗の到着歓迎式 小池知事のほか、リオ大会で日本代表選手団主将を務めた女子レスリングの吉田沙保里選手らが出席し、あいさつをした。 式典は羽田空港の西側格納庫内で行われ、2機の航空機から小池知事・吉田主将らがそれぞれ登場し、五輪旗・JOC旗を振る演出がなされた。
小池百合子都知事のコメント
司会:ここでリオオリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーでリオ市長から旗を引き継がれました、小池百合子東京都知事からコメントを頂戴します。 小池:ただいま戻ってまいりました。多くの皆さま方のお迎えを賜りまして本当にありがとうございます。8月18日から本日までブラジル、リオデジャネイロに出張し、そしてパエス市長からオリンピック旗をしっかりと携えて、いただいてきたばかりでございます。見掛け、重そうに見えるかもしれませんけれども、実際はそう重くございません。しかしながら、その責任たるや非常に重いものがあると、このことを痛感しているところでございます。 そして1964年の大会から五十数年の時を経て、再びこの東京にフラッグを持ち帰れたことを大変うれしく思うところでございます。そしてこれまで、東京2020オリンピック・パラリンピックを担当とされてました、これまでの全ての方々に心から敬意を表すると同時に今到着したばかりのこのオリンピック旗、どうぞ皆さま方の手で、そして皆さまと一緒に素晴らしいオリンピック・パラリンピックといたしますように、その象徴として、これからますます皆さま方と共に働いてまいりたいと考えております。組織委員会、そして関係団体はもちろんのこと、都民、国民の皆さま方と共に、開運の、開催機運の盛り上げを加速させていただきたい。そして私もその先頭に立ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。お迎え、誠にありがとうございました。