馳知事「必要な金融支援を」 志賀の能登中核工業団地視察
馳浩知事は13日、立地企業全33社が被災した能登中核工業団地(志賀町)を視察した。馳知事は「企業と雇用を守るため、必要な金融支援をしていく」と語り、国に働き掛ける方針を示した。 馳知事は、白山石川工場など4社を訪れ、経営陣の説明を受けながら損壊した工場や設備を見学し「必ず復活できるようにする」と語った。復旧作業のため県外から来ている作業員について、国と相談しながら経費などを支援する考えを示した。稲岡健太郎町長、平沼正二郎内閣府政務官らが同行した。 同工業団地では建物の損壊や道路のひび割れ、のり面の崩落などが発生した。