万車券確率50%の荒れるG1「寛仁親王牌」 “大穴車券”に共通する10個のポイント
いつもお世話になっております。そして初めての方は、はじめまして。競輪小僧です。 今回は、いよいよ10月に入り、迫りくる「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」について、その波乱に満ちた歴史を皆さまにご紹介します。注目のレースに向けて、過去のレースを振り返りながら、さらに楽しんでいただける内容をお届けします。どうぞ最後までお楽しみください!
■2021年は大穴車券が12回も発生! 『万車券』、『穴車券』、『中穴車券』、そして『大穴車券』。各々によって金額の基準は違いますが、私の『大穴車券』は、『5万車券』以上の捉え方をしております。 そこで今回は、過去5年間の払戻金を調べながら、大穴車券のヒントを探って行きたいと思います。 ■過去5年間の寛仁親王牌の配当本数 ※左から開催年、3連単(1万円超の配当)、3連単(5万円超の配当) 2019(前橋) 31回 3回 2020(前橋) 29回 11回 2021(弥彦) 27回 12回 2022(前橋) 29回 10回 2023(弥彦) 29回 5回 単純な計算をすると、12(1日レース数)×4(開催日数)=トータル48R。 過去5年間では、12R中半分、2Rに1回以上は万車券となっている。 5万車券は、1日1回もしくは1日2回以上出ているデータになる。 この簡単なデータですら、寬仁親王牌は荒れると考えても良さそう。
■2021、2023年の弥彦開催の10万車券は?
現時点で、本命を買うのが怖くなって来たが、さらに絞って今節は弥彦競輪場での開催なので、2021年、2023年10万車券以上の内容を見て行きたい。 ■2021年(弥彦競輪場)は3連単10万円以上9回! ※左からレース、配当金 初日8R 111,150円 初日10R 155,180円 初日11R 336,440円 2日目6R 117,020円 2日目10R 118,320円 3日目1R 175,240円 3日目2R 144,390円 最終日2R 120,710円 最終日12R 19,4360円 ■2023年(弥彦競輪場)の3連単10万円以上3回 ※左からレース、配当金 初日5R 187,270円 3日目12R 232,850円 4日目1R 248,250円 特に2021年開催は、荒れに荒れての10万車券が9回も出ている。レース内容は、ラインワンツー決着は2回で、人気薄第3のラインワンツーに、人気薄3番手の選手が1着、そのライン番手が2着交わしの交わし以外は全て筋違いでの決着。