2025年用、年賀はがき販売始まる 山形の郵便局、市民らが列
2025年用年賀はがきの販売が1日、全国一斉に始まった。山形市の山形中央郵便局(桜庭玲子局長)では午前9時の販売開始に合わせ、買い求める市民らが列をつくった。 先着30人に来年のえと「巳(み)」にちなみ、金運アップを願い金色の貯金箱などが入った福袋が贈られた。社会福祉事業などに役立てる寄付金(5円分)付きはがきを購入した会社員桜井彰彦さん(55)=同市美畑町=は「大学時代の友人たちに近況を伝えたい」と話していた。 今年から年賀はがきは1枚63円から85円に値上がりした。はがきに記載されたQRコードでギフトを贈る新商品もあり、県内では山形中央郵便局のみで扱っている。 この日はセレモニーが行われ、近くのさゆり幼稚園年長児13人が合奏を披露し、盛り上げた。