石脇麻生、デビッドと日本ウエルター級王座決定戦 8月27日はトリプルタイトルマッチに
大橋ボクシングジムは26日、主催興行「フェニックスバトル120」(8月27日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードを発表した。日本ウエルター級王座決定戦で、同級1位の石脇麻生(24)=石田=と同級3位のセムジュ・デビッド(31)=中日=が対戦する。ともに初の日本タイトル戦となる。 石脇は4月に同級8回戦で湯場海樹(ワタナベ)に4回TKO勝ち。初の日本タイトル挑戦に意欲を見せていた。デビッドは2021年東京五輪ウガンダ代表で、3月にプロとしての日本初戦で能嶋宏弥(薬師寺)に3-0の8回判定勝ち。今月8日に中国で判定負けして以来の再起戦となる。 興行はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で無料生配信される。プロ戦績は石脇が21戦13勝(9KO)7敗1分け、デビッドが6戦5勝(3KO)1敗。 そのほかの対戦カードは下記の通り。 ▼東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ 王者の中嶋一輝(大橋)vs同級7位の和氣慎吾(FLARE山上) ▼日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者の奈良井翼(RK蒲田)vs同級2位の福井貫太(石田) ▼スーパーウエルター級8回戦 日本同級10位の安達陸虎(大橋)vs日本同級4位の小林柾貴(角海老宝石) ▼スーパーバンタム級8回戦 日本同級11位の田村亮一(JBスポーツ)vs日本バンタム級6位の杉本太一(勝輝) ▼スーパーフェザー級6回戦 宮本陽樹(パンチアウト)vs未定