ディフェンディング・チャンピオンのチチパスが快勝で準々決勝へ、前年の準優勝者デミノーは初戦敗退 [ミフェル・オープン/テニス]
ディフェンディング・チャンピオンのチチパスが快勝で準々決勝へ、前年の準優勝者デミノーは初戦敗退 [ミフェル・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ミフェル・テニス・オープン」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/2月19~25日/賞金総額100万5620ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)を6-3 6-0で退け8強入りを決めた。 ~ミフェル・テニス・オープンで初戦を突破したディフェンディング・チャンピオンのチチパス選手~ 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、チチパスはこの試合が初戦だった。チチパスは第4ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取すると、第2セットでは1ゲームも落とさす1時間4分で快勝した。 ディフェンディング・チャンピオンのチチパスは次のラウンドで、リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を6-3 4-6 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)と対戦する。 そのほかの試合では第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第4シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、第8シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)、ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)、アレックス・ミケルセン(アメリカ)、タナシ・コキナキス(オーストラリア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。 ボルジェスが第7シードのマックス・パーセル(オーストラリア)を6-3 6-3で下し、19歳のミケルセンは前年の準優勝者で第3シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-4 6-1で倒してそれぞれシードダウンを演じた。 準々決勝ではズベレフがコキナキスと、ルードがボルジェスと、トンプソンはミケルセンと顔を合わせる。
テニスマガジン編集部