新垣結衣が涙腺決壊 早瀬憩からサプライズの手紙に「我慢もするんですけど…できませんでした」
新垣結衣(35)が8日、都内で行われた主演映画「違国日記」(瀬田なつき監督)公開記念舞台あいさつで、ダブル主演の早瀬憩(17)からサプライズの手紙に涙した。 涙ながらに読み終えた早瀬と抱き合い「やられてしまいましたね。あまり、こういう場で涙を流すのは、ちょっと恥ずかしい。我慢もするんですけど…できませんでしたね」と涙をこぼした。 「違国日記」は、ヤマシタトモコ氏の同名漫画の実写化作品で、新垣は人付き合いの苦手な小説家の高代槙生を演じた。早瀬演じる、両親を交通事故で亡くした15歳の田汲朝を大嫌いな姉の娘ながら引き取り、身内ながら家族でも友人でもない、かけがえのない関係を築く。そんな2人を、ともに作り上げてきた早瀬から「出会って1年がたち、結衣さんから巣立っていかなくちゃいけないんだという気持ち。私の憧れであり、目標。出演作品の1つに出演できたことが誇りです」などとメッセージを送られ、公の場では固い、新垣の涙腺も珍しく決壊した。 新垣は瀬戸康史(36)から渡されたハンカチで目を拭った。「自分も槙生(を演じるの)が自分で良いか、すごく不安だった。憩ちゃんが隣で頑張っているのを見ると、頑張らなきゃと力をもらっていた。褒めてくれるのが心の支えになった」と早瀬に感謝した。【村上幸将】