マジで激突!事故実演の交通安全教室
BBCびわ湖放送
スタントマンが自転車事故を実演し、その怖さを身近に感じてもらおうという交通安全教室が大津市の中学校で、開かれました。大津市の北大路中学校で行われた交通安全教室は、大津警察署などが開いたもので全校生徒約300人が参加しました。教室では、点滅信号を急いで無理に横断しようとした自転車2台がぶつかる事故や、二人乗りで傘をさしたり、携帯電話片手に2列に並んで走ったりする違反行為の例なども実演されました。大津署によりますと、今年1月から4月末までの管内での自転車乗車中の人身事故は19件。このうち出合い頭の事故は13件で、「被害に遭うだけでなく加害者にもなり得る」と一時停止を守るように注意を呼びかけました。