カメラ目線の菅沼菜々は「自称アイドル」本領発揮! ショットの力強さとのギャップにファンもメロメロ!?【女子プロ写真館/菅沼菜々編】
もうひとつの武器はパッティングを含めたショートゲーム。カラーからウェッジでチップインというのはおなじみの光景だ。ラウンドあたりの平均パット数(12位)、リカバリー率(8位)など、ショートゲームに関するスタッツは軒並み上位。 2勝目の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」では他の選手が苦しんだ高速グリーンを見事に攻略した。
「乃木坂46」の大ファンで昨オフには推しの一ノ瀬美空とYouTubeで共演。インスタではツアーに“参戦”したことを報告している。「JLPGAアワード2023」にはミニスカートのドレスで登場。 アワードやSNSで、乃木坂46の衣装を何度も担当しているスタイリストらに製作してもらったドレスだと明かしており、菅沼の推し活は新たな領域に入ったようだ。
笑顔の一方で、特定の場所で恐怖や不安を感じる「広場恐怖症」という病を抱えている。菅沼の場合は飛行機や電車などの公共交通機関で症状が出るため、プロ転向以来、北海道、沖縄の試合には出場できずにいる。 初優勝のスピーチで「私が活躍することで、同じ病気の人に元気や勇気が届けられると思う」と話したことも印象的だった。 SNSを積極的に活用して、発信を続けるなど、新たな女子プロゴルファー像を確立した菅沼が来季以降もツアーの主役として、プレーと独特のキャラクターでファンやカメラマンを魅了していくのは間違いないだろう。
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