「全身全霊を懸けて闘います」横浜FC林幸多郎が町田へ完全移籍
FC町田ゼルビアは6日、横浜FCからDF林幸多郎(23)が完全移籍加入することが決まったと発表した。 【写真】南葛SCがFWエリキを獲得…ファン「四度見した」「今年一驚かされた」 林は明治大から2023年に横浜FCへ加入。ルーキーイヤーはJ1リーグ戦29試合に出場し、2ゴールを記録した。 町田の公式サイトを通じ、「FC町田ゼルビアのために全身全霊を懸けて闘います」とコメントしている。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●DF林幸多郎 (はやし・こうたろう) ■生年月日 2000年11月16日(23歳) ■出身地 佐賀県 ■身長/体重 170cm/70kg ■経歴 嬉野JSC-鳥栖U-15-鳥栖U-18-明治大 ■Jリーグ出場歴 J1リーグ:29試合2得点 カップ戦:3試合 ■コメント ▽町田 「この度、横浜FCから加入することになりました、林幸多郎です。 FC町田ゼルビアのために全身全霊を懸けて闘います。よろしくお願いします」 ▽横浜FC 「横浜FCに関わるすべての皆様へリリースにありました通り、この度FC町田ゼルビアに移籍することを決断しました。1年間という短い期間ではありましたが本当にお世話になりました。このチームでプロキャリアをスタートし、Jリーグ初出場、初ゴールなど様々な経験をさせていただきました。横浜ダービーをはじめ、三ツ沢ではファン・サポーターの皆様の最高の応援に後押しされ、素晴らしい雰囲気の中で試合をすることができました。初めて三ツ沢のピッチに足を踏み入れた時の光景は今でも鮮明に覚えています。しかしながら、自分自身の力不足でチームの目標である J1残留を達成することはできませんでした。最後に皆さんと笑って終わりたいという一心で取り組んできましたが、思うような結果が出ず、本当に申し訳なく思っております。そんな中でも、最後の最後まで、選手が見えなくなるまで、そして降格が決まってもなお、声を張り私たちに声を届け続けてくださったファン・サポーターの皆様には本当に感謝しかありません。ありがとうございました。最後になりましたが、四方田監督をはじめ、コーチングスタッフ及びメディカルスタッフ、マネージャー、LEOC食堂の皆様、グラウンドキーパー、掃除のスタッフ、ご支援いただいたパートナー企業各社様、そしてファン・サポーターの皆様のおかげで1年間戦い抜くことができました。本当にありがとうございました。このクラブで学んだものを心に刻み、また新しい場所で挑戦していきたいと思います」