「くっついていて揚げるのが難しかった」漁師と同じ道具使ってあわびとり体験 岩手・宮古市恒例の鮭・あわびまつり
IBC岩手放送
三陸に冬の訪れを告げる鮭・あわびまつりが開かれ、子どもたちがカギ竿を使ってあわびとり体験に挑みました。 新鮮な海の幸がそろうこの時期、岩手県宮古市田老の恒例のイベントは大勢の親子連れらでにぎわいました。35のブースが並んだ会場では、海産物の直売やアワビの踊り焼きサケのつみれ汁に長い列ができました。あわびとり体験には多くの子どもも参加し、漁師が使うのと同じカギ竿を操って制限時間内にあわびの殻をひっかけようと、真剣な様子でした。 (あわびとり体験した男の子) 「(あわびが)くっついていて、揚げるのが難しかった」 サケは深刻な不漁が続いていて、今年もつかみ取りは行われませんでしたが、来場者はプールを泳ぐサケを眺めたり、新巻鮭を買い求めたりして、三陸の冬の訪れを感じていました。
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