Ｊ１神戸のＦＷ武藤嘉紀が６日、次節の横浜Ｍ戦（７日・ノエビアスタジアム神戸）に向けたオンライン会見に応じ、昨年最終盤まで優勝を争った相手に「慢心なく１００％で臨まなければいけない」と引き締めた。 前節の３日・鳥栖戦（駅前不動産スタジアム）は０－０の引き分け。「チャンスはあったが天候と疲れの中で負けなかったことは評価しないといけない。ＤＦ陣が素晴らしいパフォーマンスをしてくれたので僕たちが点を取らなければいけなかった」と振り返った。中３日での戦いに「コンディション、メンタルともいい状態なので、大一番でチームを勝利に導ければ」と話した。 吉田孝行監督は「相手のエースは抑えないといけない。攻撃のスピードもアップしてくるし、ロペスには対応していかないと」と、昨年自チームのＦＷ大迫勇也と得点王を分け合ったＦＷアンデルソン・ロペスを特に警戒。ホームのＪ１横浜Ｍ戦は２０１１年に勝利して以来、白星がないが「気にしていないし、どこかで止まるもの。明日止める」と力を込めた。
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