母の日企画 ヤクルト・吉村貢司郎、一番教わったのは「礼儀」 おふくろの味といえば卵焼き
プロ野球選手からのありがとう―。5月12日は「母の日」。6球団の選手にお母さんへの思いと、色紙への一言をお願いしました。ヤクルト・吉村貢司郎投手(26)は―。 僕は母(身知子さん)とふらっと出かけることがあります。鎌倉に日帰りで行ったり、バスを乗り継いで旅をしたり。反抗期は自分ではなかったと思っていますし、仲がいいと言われます。試合が終わった後など連絡もよくとります。 母に一番教わったことは礼儀です。感謝の気持ちを伝えることや態度に関しては「しっかりしなさい」と常日頃言われていたので、いまちゃんとできていたらいいなと思っています(笑)。 おふくろの味といえば、やっぱり卵焼きです。母は僕がプロに入った頃から卵焼き屋を始めています。甘くておやつでも食事でも食べられるおいしさです。 4月の母の誕生日には家族でバッグなどを贈りました。ここまで野球をやらせてもらって感謝しているので、親孝行していければと思います。 ★母の日とは 日頃の苦労をねぎらい、母に感謝の気持ちを伝える日。日本、米国ともに5月の第2日曜日で定着している。カーネーションを贈ることが一般的で、母が健在の場合は赤、亡くなっている場合は白。戦地の負傷兵の衛生改善活動を行っていたアン・ジャービスさんを追悼し、1907年5月12日に娘のアンナさんが教会で白いカーネーションを配ったことが起源とされる。