小学生61人に1人、中学生15人に1人…不登校が過去最多 初めて4000人超える 福島
福島県内の小中学校で、不登校の児童と生徒は昨年度、これまでで最も多く初めて4000人を超えました。 県教育委員会によりますと、県内の公立小中学校で、昨年度30日以上欠席した児童と生徒はあわせて4338人でした。これは前年度を792人上回り、2009年に調査を始めてから、初めて4000人を超えました。小学校では61人に1人、中学校では15人に1人が不登校になっています。 学校に寄せられた相談では「学校生活に対してやる気が出ない」が最も多く、続いて「生活のリズムの不調」などとなっています。 県教育委員会では、「不登校が増える中学への進学時期や学年が替わる時期、そして夏休み明けなど指導の充実を図る」としています。
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