【センバツドラフト候補・注目野手編①】新基準バットも関係ない!ラマル、モイセエフなど大会を盛り上げる8人のスラッガーたち!
打撃成績も優秀な6人のスラッガーたち
右打ちの超高校級スラッガーでは、高橋徹平内野手(関東一)は高校通算44本塁打を記録。スイングも強烈でツボに入れば、あっという間にオーバー・フェンスできるパワーは脅威。三塁守備も鍛えられており、強肩が光る。 武田 勇哉内野手(常総学院)も秋季大会で打率.402、2本塁打、13打点を記録。センバツ出場がかかった関東大会では12打数5安打の活躍を魅せた。同校ОBの内田 靖人内野手(楽天-エイジェック)の高校時代を思い出させるスラッガーだ。
左打ちのスラッガーではこの3人に注目。
徳丸 快晴外野手(大阪桐蔭)は走攻守三拍子揃った外野手で、12試合で、打率.378、12打点を記録。経験豊富で、広角に打ち分ける打撃技術は必見。レフトの守備も強肩が光る。NTT西日本・徳丸 天晴外野手(智辯和歌山)の弟であり、兄は社会人3年目を迎え、兄弟ともにNPBを目指す1年になる。 正林輝大外野手(神村学園)は昨夏の甲子園で23打数10安打を記録した左の強打者。上半身の使い方もうまく、どのコースにもしっかりとポイントをあわせる上手さがあり、強い打球を打ち返すことができる。 石見 颯真外野手(愛工大名電)は滑らかなスイング軌道からボールを捉え、秋の公式戦では打率.487、1本塁打、10打点と5割近い成績を残した。5盗塁を記録しており、俊足でもある。
超高校級の捕手では箱山 遥人(健大高崎)の名前を挙げたい。高校通算28本塁打を記録しており、昨秋は本塁打こそなかったが、打率.462、12打点を記録。大事な場面で打ち続け勝利に貢献してきた。 そしてスローイングタイム1.9秒台を計測する強肩も目を見張るものがある。昨年もセンバツを経験しており、経験値も豊富。次世代を代表する捕手として活躍が期待される。