安田虎汰郎（日大三）、高橋煌稀（仙台育英）、岡村遼太（早大学院）

東京六大学を代表する名門・早稲田大の新入生が発表された。昨年は春4位、秋3位に終わり、20年秋以来の優勝を目指す。 【一覧】早稲田大野球部　新入生 髙橋 煌稀投手（仙台育英）は2年夏、3年春夏と3度の甲子園出場とU-18代表を経験。140キロ後半の速球、130キロ前半のスライダー、フォークを武器とする本格派右腕。社会人対抗戦でも登板し、開幕からベンチ入りに期待がかかる。安田 虎汰郎投手（日大三）は140キロ中盤の速球、シンカーを武器とする実力派右腕。昨夏は甲子園出場とU-18代表も経験した。 岡村 遼太郎投手（早大学院）も昨夏、西東京大会ベスト4まで進出した好投手。体重移動がしっかりとした投球フォームから130キロ後半の速球、多彩な変化球を投げ分ける。147キロ右腕・西山 恒斉投手（早大学院）も期待の逸材。打者としても長打を量産する。 尾形 樹人捕手（仙台育英）は高橋とともに3度の甲子園出場とU-18代表を経験した巧打の捕手。冷静なリード、キャッチング能力の高さで多くの勝利に貢献してきた。 山本 蒼空内野手（早稲田実業）はオリックス、DeNAで左腕投手で活躍した山本省吾氏を父に持つ巧打堅守の内野手。髙橋 海翔内野手（山梨学院）はセンバツ優勝に貢献したスラッガー。 新井 晟矢外野手（都立小山台）は4番打者として牽引した左の強打者だ。佐藤 寛也外野手（早大学院）は左打席からシャープな打球を飛ばし、西東京大会ベスト4入りに貢献した。