掲載：THE FIRST TIMES

■「感謝の気持ちを伝えられる作品」（JO1木全翔也） JO1木全翔也とMay J.が3月5日にTOHOシネマズ 日比谷で開催された映画しまじろう『ミラクルじまの　なないろカーネーション』完成披露上映会に登壇した。 【画像】しまじろうと一緒にステージに立つJO1木全翔也 会場のからの「しまじろう～！」という掛け声により、しまじろうが登場すると、会場内の子供たちから歓声があがった。そして、しまじろうは、劇中で登場する「ロボロボダンス」をみんなで踊ってみようと提案。MCの呼びかけで、ゲスト声優としてキングボッチの声を担当した木全翔也（JO1）が登場すると、会場からは溢れんばかりの拍手に包まれた。 今回の出演について木全は「ファンの皆さんからの反響をすごく感じますし、昔からしまじろうを見ていたので、自分もこうして携われるのはすごくうれしいです」と喜びを語った。 さらに、しまじろうと仲良くなったきっかけについて、「去年の4月5日の僕の誕生日に『tiger（配信番組）』にしまじろうくんが来てくれて、一緒に企画をやったりしました」と、しまじろうとの出会いを明かした。すでにファンから“しまちゃん・きまちゃん”と呼ばれるほど仲良しのふたり。「ロボロボダンス　スタート！」の呼びかけにより、会場のみんなと一緒にロボロボダンスを披露。ダンスを終えると、木全は、「初めてみんなの前で（ロボロボダンスを）踊ったんですが、みなさんパーフェクトでした！」と、会場の観客と一体となってダンスを踊れたことに感激した様子。 さらに、ここでもうひとりのスペシャルゲストとして、本作の主題歌「まあるい気持ち feat.May J.」を担当するMay J.が登場。 一足先に映画を見た感想を聞かれると、木全は「感謝の気持ちを伝えられる作品になっているので、お子さんにも“ありがとう”という言葉をしっかり覚えて使ってもらえたら良いなと思います」とコメント。May J.は「子どもたちだけでなく、母親になって4ヵ月の私も最後には涙が溢れてくるような瞬間もあって、大人も感動できる映画になっていると思います」と親子で楽しめる映画であることをアピールした。 今回キングボッチの声優を務めた感想を聞かれた木全は、「すごく難しかったです。キングボッチが威厳のあるキャラクターなので、その表現をどうしたらいいか、たくさん話し合って頑張りました！」と苦戦しながらも制作現場で話し合いを重ね、アフレコに挑んだことを明かしました。そんな木全が演じるキングボッチに対し、May J.は「かっこよかったです！」とコメント。 また、本作の”願い事が叶うカーネーション”にちなんでふたりの叶えたい事を聞かれると、木全は「僕もここに座ってみなさんと一緒に映画を見たい」と話し、会場を沸かせた。また、May J.は「娘の初めての映画として、しまじろうを一緒に見れたらいいな」と、母としての顔を覗かせた。 今回主題歌を担当するにあたり、臨月でレコーディングに挑んだというMay J.は出産後との心境の変化を聞かれ、「親としての責任感が出てきました。当時は赤ちゃんに会いたいという気持ちで歌っていたんですが、今日のリハーサルに娘も来てくれて、実際に娘に向けて歌えるのはすごくうれしかったです」と話し、「みんなが優しい気持ちになれる映画なので、子どもたちにありがとうという気持ちの大切さを伝えて、大人の皆さんにも最後はぽろっと涙して頂けるように、心を込めて歌わせて頂きました」と、歌に込めた想いを語った。 そして、イベントではMay J.が主題歌「まあるい気持ち feat.May J.」を生歌唱。美しく温かい歌声を会場に響かせ、歌い終わると溢れんばかりの拍手が送られた。観客とともにその歌声を目の前で聴いた木全は、「こうして生で歌を聴けるとは思っていなかったのですごくうれしいです！」と喜びをあらわに。 イベントの最後には、しまじろう、みみりん、とりっぴい、にゃっきいも登場し「せかいはパラダイス」のダンスを披露し、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。 映画情報 映画しまじろう『ミラクルじまの なないろカーネーション』 2024年3月8日（金）全国公開 声の出演：南 央美　高橋美紀　山崎たくみ　鈴木真仁　井上喜久子　茶風林　稲葉 実 藤原夏海　花澤香菜　坂本真綾　／　木全翔也（JO1） 配給：TOHO NEXT (C) Benesse Corporation1988-2024／しまじろう (C) 上海合源文化傳媒有限公司（※傳＝正しくは中国で使用されている簡体字）