キャサリン妃だけじゃない! ヘンリー王子はヘルニアで手術歴あり。過去に入院・手術をしていた英国王室メンバー3人
キャサリン皇太子妃の腹部の手術と、チャールズ国王の前立腺肥大の治療手術の予定が同日に発表されたことは、多くの人たちにショックを与えたかもしれない。これまでイギリス王室は、こうした情報をできる限り秘密にしておこうとしてきた。 【全ルック】キャサリン妃の2023年ファッションスタイルを一挙総覧 ただ、実際のところ、過去にこのような発表を行った例がなかったわけではない。王室はこれまで、いつ、どのロイヤルの健康問題について、どのようなことを公にしてきたのだろうか?振り返ってみよう──。
エリザベス女王/膝関節の手術(2003年)
エリザベス女王はこの年、損傷した右膝の軟骨組織を除去するための手術を受けた。 王室は手術後に声明を発表。女王が受けた処置について詳細を公表するとともに、「整形外科のロジャー・ヴィッカーズ医師が担当した手術は45分間で終了し、非常にうまくいきました」と説明した。 そのほかこの声明では、手術に立ち会ったその他の医師らの氏名なども明らかにされた。
ヘンリー王子/ヘルニア修復術(1988年)
ヘンリー王子はまだ3歳のときに、ロンドンにある小児病院、グレート・オーモンド・ストリート病院でヘルニアの手術を受けた。当時の報道によると、バッキンガム宮殿がこのことを公にしたのは、王子が退院し、母のダイアナ妃とともに帰宅した後だった。
マーガレット王女/肺の部分切除術(1985年)
エリザベス女王の妹、 マーガレット王女はこの年、肺の一部を切除する手術を受けた。このときもその事実は、手術が終わるまで明らかにされなかった。 担当医が手術後に発表した声明によれば、王女はロンドンのブロンプトン病院で左肺の一部を切除する手術を受けた。「悪性ではなく、状態は良好で、数日で退院する予定」とのことだった。
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