さようなら「カーネル・サンダース人形」! 老朽化進み住吉大社で人形納め 道頓堀川に沈められるも“奇跡の生還” 阪神の日本一見届け笑顔で別れ
プロ野球で阪神タイガースがリーグ優勝した1985年に大阪の道頓堀川に沈められ、24年後に発見された「カーネル・サンダース人形」について、大阪市の住吉大社で人形納めが行われました。 老朽化が進み保管が難しくなったため、人形納めを決断したということで、ケンタッキーを運営する会社の社長や役員らが参列し別れを告げました。 (日本ケンタッキー・フライド・チキン 取締役常務執行役員・中嶋祐子さん) 「今回お別れとなり、感慨深く思います」 このカーネル人形は阪神のランディ・バース選手に似ているとして胴上げの末に大阪の道頓堀川に沈められ、翌年以降チームは低迷。“カーネルの呪い”とも言われてきましたが、2009年に奇跡の生還を果たしてからは“幸福の象徴”として各所で展示されるように。 そして去年、阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝いたことで、ファンの間などでは“カーネルの呪いが解けた”とささやかれていました。
ABCテレビ
【関連記事】
- ▶岡田監督「今年はこの1つの目標しかないんで」 阪神タイガース史上初"アレンパ"へ西宮神社で必勝祈願
- ▶「前の日本一はおれら小学校3年生のときやからな」「俺3歳や(笑)」 阪神タイガース38年ぶり“日本一”でファン熱狂 道頓堀川に37人が飛び込み 大阪府警は1300人態勢で警戒
- ▶「タイガースは連覇していない。来シーズンも良い報告したい」 阪神・岡田監督が地元神社へお礼参り ”アレ”の次は「アレンパ」?
- ▶今年の10月31日はハロウィーンだけじゃなく『日本シリーズ』もあるよ! 大阪ミナミの街は厳戒態勢 「カーネル人形が沈んだ経緯があるので…」店先の人形に“救命胴衣”も
- ▶「一番の憧れの選手」大谷選手からのグローブに大喜び! 神戸・和歌山の小学生のもとにも届く