【大分】80代女性 「ロマンス詐欺」で約6700万円被害
大分朝日放送
大分県別府市の80代の女性がSNSを通じたいわゆる「ロマンス詐欺」に遭い、約6700万円をだまし取られました。 警察によりますと、大分県別府市に住む80代の女性は2024年1月、SNSで日本人男性を名乗る人物と知り合いました。 2カ月ほどメッセージのやり取りをする中で親密な関係になり「金に投資すれば安定した利益が得られる」などと言われて、現金を振り込みました。 さらに暗号資産の投資を促され、6月までの間にあわせて約6700万円をだまし取られたということです。 警察は、「数カ月かけてだますのはSNS型ロマンス詐欺の手口」として、SNSで知り合った人から投資を勧められたら詐欺を疑い、警察などに相談するよう呼びかけています。