大熱狂のままライブを終えたカラフルダイヤモンド

　１１人組ボーイズグループ・カラフルダイヤモンドが１日、都内で、東名阪ツアー「カラフルＶＳダイヤモンド　ＪＥＬＬＹ　ＢＥＡＮＳ杯　～ぜんぶゼンブ全部ＺＥＮＢＵ勝つのは僕らだ！～」の最終公演を開催した。 　６月１９日発売の２ｎｄシングル「まるごとＪＥＬＬＹ　ＢＥ∀ＮＳ」を引っ提げてのツアー。文字通り、十人十色の華やかなライブで完走した。この日は同シングルや、事務所の先輩「ＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮ」のカバーを披露するなど、計１５曲のパフォーマンスで盛り上げた。 　名古屋発の「ＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮ」の弟分・ボイメンエリア研究生として、５年半の活動を経て昨年８月にデビュー。今年３月からは自分磨きをするため、ツアーのタイトル通りにグループを「チームカラフル」、「チームダイヤモンド」と分けて、さまざまなイベントを実施してきた。 　ＳＮＳのフォロワー数やそれぞれのチームで行うイベントの来場者数などでポイントを競う対決でもあり、勝利チームにはファンツアーが約束されている。この日はライブの動員ミッションをこなしたカラフルチームが勝利した。 　古川流唯は「大切な１日をこうやってきてくださった方たちに感謝です」とあいさつ。設楽賢は「生徒会で、人前で話す時以来に緊張してるんですけど、実は、初めてお父さんが来てくれてる」といい、厳格で働き者の父が、アイドルをやっている自分をどう見ているのか、しんみりと話しながらも、今後の活動へ意気込んだ。 　また７月に「ＴＢＳドキュメンタリー映画祭２０２４」で観客賞を受賞した「カラフルダイヤモンド　～君と僕のドリーム～」が舞台化することも発表した。