【西武】西口監督「若い選手は最初にもらったチャンスで結果を出すことが大事」外野手レギュラー奪取に期待
外野手出てこい! 西武・西口文也監督(52)が27日、若手外野手レギュラー奪取指令を出した。 外野は今季レギュラーが定まらず、16人が守った激戦区。プロ7年目の西川が主に中堅手として104試合に出場。5年目の岸が98試合に出場と頭角を現したが、定着には至らず。ドラフトで大商大・渡部聖、日本経大・林と支配下で2人の即戦力外野手を指名した。来年42歳を迎える栗山も「スタメンで4、5打席しっかりいけるように」と争いに割って入る姿勢を示しており、さらなる競争激化が予想される。 22年から2軍監督を務め、チームの戦力を熟知する指揮官は「若い選手は最初にもらったチャンスで結果を出すことが大事。今年これだけもらったチャンスをどうつなげるか」と、奮起に期待。「蛭間も長谷川も、2軍ではそこそこ(の成績)でも1軍では結果が出せてない。そういう選手が出てくれば面白くなってくる」と成長に大きな期待を寄せた。
報知新聞社