巨人・阿部監督、7年ぶりの長野・松本開催を白星で飾れず 好機での一本が遠く「そこが勝負の難しさ」
(セ・リーグ、巨人1―2中日、12回戦、中日6勝5敗1分け、2日、松本) 巨人は、7年ぶりに長野・松本市での開催された一戦で接戦を落とした。好機での一本が出ずに敗れ、阿部慎之助監督(45)は「打てなかったら負けるし、打っていたら逆転で勝っている。そこが勝負の難しさでもある」と振り返った。 先発の山崎伊は、1点リードの五回に福永に痛恨の2ランを被弾。序盤に球数を要しながらも、7回116球の力投を見せた。指揮官は「責められませんね。ナイスピッチングだった」と右腕をたたえた。