認知症サポーター養成へ講師育成 人型ロボット活用し講習会<岩手・北上市>
岩手めんこいテレビ
認知症について正しい知識と理解を持ち、症状がある人や家族を地域で支えるサポーターを養成するための講師の育成へ岩手県北上市で5月31日、人型ロボットを使った講習会が開かれました。 北上市は大手通信会社ソフトバンクと提携して、2023年から市内の小学校で認知症サポーター養成講座を開いています。 今回の講習会には養成講座の講師をめざすフリースクールの生徒が参加しました。 講習では人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が、クイズや声かけなどを通して認知症について説明しました。 講習に参加した竹内和真さん(18) 「支えるほうも大変だが認知症になっている人も大変だと小学生に伝えていきたい」 北上市では「人口の1%を認知症サポーターに」を合言葉に、2024年度は市内8つの小学校で認知症サポーター養成講座を開くことにしています。
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