山本由伸、タティスJr.を併殺で大ピンチを切り抜ける 『運命の第5戦』3回を無失点
◇11日(日本時間12日) ナ・リーグ地区シリーズ第5戦 ドジャース―パドレス(ロサンゼルス) ◆真美子さん、運命の第5戦を『奥さま会』で応援【写真】 大一番の先発マウンドを託された、ドジャースの山本由伸投手は1点リードの3回、1死一、二塁のピンチを迎えたが、三ゴロ併殺打で無失点で乗り越えた。 3イニング5失点と打ち込まれた、5日の本拠地での第1戦から中5日で先発。”キケ”ことE・ヘルナンデスの本塁打で1点の援護をもらった直後の3回1死から9番ヒガシオカ、1番アラエスの連打で一、二塁のピンチ。ここで打席には今シリーズ3本塁打の2番タティス・ジュニア。3ボール1ストライクから低めのスライダーを引っかけさせ、三ゴロ併殺。無失点でベンチに戻り、出迎えたナインと次々タッチをかわした。 勝てば3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出、負ければシーズン終了となる。ロバーツ監督は、試合前に「彼はトップスターターになるためにここにいる。そして今日がその時。人生最大の試合になる山本にかける」と期待を寄せていた。
中日スポーツ